医療法人社団 めぐみ会

健康セミナー
Seminar

2025年06月12日

vol118. 糖尿病と目の健康のために あなたの「見える」を守りたい

●実施報告

 6月12日、コロナ禍以降6回目の現地開催となる今回のセミナーには、初夏のさわやかな気候の中、40名の方にご参加いただきました。
 今回、第118回となるセミナーは、多摩センターわたなべ眼科院長 渡辺裕士先生と多摩センタークリニックみらい院長 藤井仁美先生、南多摩薬剤師会より、寺田武司薬剤師をお招きしご講演いただきました。
 第一部は、寺田薬剤師より『多摩市国民健康保険糖尿病重症化予防事業について』と題して、事業内容の分かりやすい説明がなされました。
 第二部は、渡辺先生より『糖尿病網膜症の診断と治療について』と題して、糖尿病の基礎知識、合併症である糖尿病網膜症の概要、眼科での検査・再診時の検査や治療法、医療連携の重要性、血糖・血圧のコントロール、定期的な眼科受診の必要性について解説いただきました。
 第三部は、藤井先生と渡辺先生、本プログラム参加の患者様より『糖尿病と目の疾患に関する質疑応答コーナー』と題して、患者様ご自身の体験をもとに糖尿病網膜症の進行と治療について語られました。レーザー治療や注射、血糖測定器「リブレ」の活用に関する経験を交えながら、自覚症状がない中での早期治療や定期的な眼科受診の重要性を強調されました。
 来場者からの質疑応答では、参加者の方々から多くの質問が寄せられ、先生方が丁寧に回答してくださいました。来場者の方はお話に聞き入っており、好評のうちに終了いたしました。

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『糖尿病と目の健康のために あなたの「見える」を守りたい』

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第一部『多摩市国民健康保険糖尿病重症化予防事業について』
・南多摩薬剤師会 寺田 武司 薬剤師

第二部『糖尿病網膜症の診断と治療について』
・多摩センターわたなべ眼科 院長 渡辺 裕士 医師

 糖尿病網膜症は、糖尿病が進行することによって引き起こされる目の病気で、網膜にダメージを与え視力を低下させることがあります。
初期には自覚症状が少なく、進行すると視力障害を引き起こすため、早期発見が重要です。定期的な眼科検診を受けることで、早期に治療を開始することが可能です。
本セミナーでは糖尿病網膜症の診断と治療、ここ最近新しい治療として抗VEGF治療についてもお話しいたします。

第三部 『糖尿病と目の疾患に関する質疑応答コーナー』
・(司会)多摩センタークリニックみらい 院長  藤井 仁美 医師
・(講師)多摩センターわたなべ眼科 院長 渡辺 裕士 医師
・糖尿病重症化予防事業プログラム参加患者 N さん

タイトル 糖尿病と目の健康のために あなたの「見える」を守りたい
開催日時 2025年6月12日(木) 13:00~14:00
(開場・受付 12:30~)
会  場 ココリアホール
〒 206-0033 多摩市落合1-46-1 ココリア多摩センター7F

※お越しの際は、6Fレストラン街より、画廊横のホール専用エスカレーターをご利用ください。
参加方法 ・参加無料
・事前申込不要
・定員制(50名)
※受付先着順。定員に達し次第締め切らせていただきます。
講師 ・南多摩薬剤師会 寺田 武司 薬剤師
・多摩センターわたなべ眼科 院長 渡辺 裕士 医師
・多摩センタークリニックみらい 院長  藤井 仁美 医師
・糖尿病重症化予防事業プログラム参加患者 N さん
放送予定 【 当セミナーの様子は多摩テレビでも放送予定です 】
2025年7月6・13・20・27日(各日曜日) 16:00~17:00
  ※多摩テレビ(ケーブルテレビ) 111chで放送いたします。
  ※放送予定は予告なく変更となる場合がございますので、予めご了承ください。
共  催 多摩センター地区連絡協議会・多摩市医師会・多摩市
お問い合わせ 多摩センター健康セミナー事務局
(医療法人社団めぐみ会内) Tel:042-311-2250
※Tel受付 平日9:00~17:00

 

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