在宅医療に関するよくあるご質問
在宅訪問診療について
Q1. 訪問診療は、一般の往診とは何が違うのでしょうか?
A1. 往診は具合が悪くなったときにだけ医師が伺って診療しますが、訪問診療とは通院が困難な方や介護が必要な方、退院後のケアが必要な方に対し、医師が定期的に訪問し計画的な医療サービスを提供することです。
Q2. 訪問診療では、どこまでの診療をしてもらえますか?
A2. 処方箋の発行、血液検査、点滴、診断書の作成等が可能です。CTやレントゲン検査などは出来ませんので、必要の場合にはご来院をお願いしています。
Q3. 在宅療養をしていて、急に体調が悪化した場合はどうしたらよいでしょうか?
A3. 日中であれば、クリニックにご連絡下さい。その症状に合わせて対応致します。時間外であれば、担当往診医の電話に直接ご連絡下さい。24時間のオンコール体制をとっていますので、真夜中の急な様態の変化にも応じます。
Q4. 風邪などの軽い症状でも対応してもらえますか?
A4. 訪問診療を利用されている方には、軽い症状でも対応致します。訪問診療は定期的な医療サービスとなりますので、普段利用されていない方に対して単発の往診は行っておりません。
Q5.1人暮らしの場合、在宅療養は無理でしょうか?
A5. 1人暮らしでも可能です。訪問看護ステーション・介護保険のケアマネージャー、他事務所と連携をとり、チームを組んで在宅療養を支えています。
Q6. 在宅療養を始めてから入院に変えることはできますか?
A6.在宅療養が困難となった場合、病院や施設へ移行できる様連携を取っている機関へ紹介しています。
Q7. 在宅療養を始めるにあたって何か準備は必要でしょうか?
A7.特に準備は必要はありませんが、在宅療養のプランを予め、考えておくことは重要になります